2011年07月31日

James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon、読了。

0312426941James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon
Julie Phillips
Picador USA 2007-06-12

by G-Tools


随分と長々抱えておりましたが、やっと読了しました。

ノンフィクションや評伝は普段読んでいるミステリーとは語彙も違い、読むのになかなか気合が必要でした(汗)
しかもこの本、良い紙を使ってあるので思ったよりページ数があり、大判だし文字も小さいので中身がぎっちり詰まっておりました。

Tiptree, Jrは単なる男名前の筆名ではなく、編集者ですら作者のことを全く知らないという完全な覆面作家であったので、Aliceにとってはある意味別人格のようなものだったんですね。
元々、自らのセクシュアリティに多少の違和感を感じていた彼女が、男としての「声」を持つことはとても大きなことだったようです。
でも、その「声」が力を持つに従って、彼女にしてみると複雑な部分も出てきて…。
うーん、辛いなぁ。

とても読み応えがありました。
posted by ぷぅ at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | Julie Phillips