2011年04月26日

【読書中】James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon

0312426941James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon
Julie Phillips
Picador USA 2007-06-12

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今読んでいるのはこちら。ボチボチ読んでます。

SF作家のジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの評伝です。
名前は男名前ですが実は女性。
そしてずっと長い間、覆面作家だった彼女には別の顔があったのです。

身近なSF好きから「ティプトリーの評伝が出てる。すごく面白いらしい。でも邦訳が出る予定はなさそうらしい」と聞いて思わず購入。
あ、これAmazon.co.jpのアメリカの古書店から購入しました。(kindle版が出るのを待ち切れなかった…。ま、読み終わったらこの本を教えてくれた人に貸すことになったから結果オーライです。kindleは貸しにくいし)
中古、状態非常に良いってことだったんですが、良く見ると驚きが。
後日写真をアップします。(アップしました。こちら

まだ大学に入ったところですが、まぁなんとも波乱万丈な人生。
でも、これはまだ本の序章に過ぎないんですな。
ご両親がなかなかの有名人だったんですね。

ティプトリーの作品は日本人と相性が良いのか、日本ではまだまだ沢山出版されてますが、洋書で絶版になってないのは一冊だけみたい。
結構、そういう本ありますよね。
日本の出版社もワリと頑張ってるんだなーと思ったり。

1892391201Her Smoke Rose Up Forever
James Tiptree
Tachyon Pubns 2004-11-28

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邦訳の有名どころはこれとかこれかな。他にも数冊出版されてます。
随分昔に読んだきりだわ。また読み返したいな。

4150107300愛はさだめ、さだめは死 (ハヤカワ文庫SF)
ジェイムズ,Jr. ティプトリー ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
早川書房 1987-08

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4150107394たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)
ジェイムズ,ジュニア ティプトリー 浅倉 久志 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
早川書房 1987-10

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posted by ぷぅ at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | Julie Phillips

2011年04月21日

Enigma、読了。

0804115486Enigma
Robert Harris
Ballantine Books 1996-09-01

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読了しました。
非常に読みやすく、面白かったです。

第二次世界大戦中にイギリスにあった、ドイツの暗号解読チームを舞台にしたミステリー。
実在の事件を上手く絡ませたスパイものです。
こういうの個人的には好き。

Hesterは美味しい役回りだけど、才能があっても女性だというだけでつまらない仕事しかさせてもらえず気の毒だったな。

主人公はダメ男のようでいて最後は頑張ってくれました。

本筋とは関係ありませんが、暗号解読に使われる機械がありましてbombeと呼ばれてます。
文脈から爆弾じゃなくて上記のようなものだとは分かったのですが、なんでこんな名前なんだ?と思っていたところ、並行して読んでいた『フェルマーの最終定理』に由来が書いてありました。
カチカチ音がするから、なんですって。

ラストがなかなか驚き。なるほど、と思わされてからのもう一捻り。最近の作品は多いですね。
posted by ぷぅ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Robert Harris